飛騨デザイン
飛騨デザインとは
飛騨デザイン
飛騨デザインとは「飛騨デザイン憲章(1998・8・1制定)」に基づいたモノづくりです。
飛騨・高山の木製品づくりにかかわる全ての木匠たちが、自ら制定したデザイン憲章の理念とポリシーを共有して、飛騨デザインの確立を目指し「日本の美」と「飛騨のこころ」を、飛騨から世界へ発信し続けています。
伝統を超えた先のビジョン
伝統の先に広がっていく世界があります。その世界を本当に豊かにしていくために、ひとつ欠かせないことがあります。
それは確かなビジョンを持つこと‥‥新しい生き方を確立していくことです。私たちは飛騨の素晴らしいモノづくりの伝統を背景に、新しい匠の姿を求め続けてきました。
自然、人間、暮らし‥‥さまざまな目線でモノづくりを見つめ直し、飛騨デザイン憲章にまとめあげました。その成果を今、一人ひとりの新世紀生活に向けてプレゼンテーションいたします。
飛騨デザイン憲章
飛騨デザイン憲章とは、飛騨のランドマークです。
「日本の美 飛騨デザイン」というテーマと五つの条文を掲げ、国内はもとより世界に向かって、日本を代表するデザインを発信しています。千数百年もの間、飛騨の匠が脈々と受け継いできた技と魂。現代の匠たちはその伝統を活かし、伝統を超えた更なるモノづくりに挑んでいます。
新世紀を迎えた今日、私たちは自然との共生を図り、資源の活用と再生を循環し、心の豊かさと感動のある人とモノとの関係を築いていかなくてはなりません。
飛騨の地で木工を生業とする全ての人たちが、高らかに宣言した飛騨デザイン憲章。それは未来に向かって謳う木匠たちの飛騨スピリッツなのです。